大福

鉄道やバス、船など様々な乗り物などが好きな大学生の拙いブログです。ゆるーく書いています。

【駅探訪】名鉄西尾線・桜井駅

 皆さんこんにちは、水野です。今回は、愛知県安城市ニュータウンともいうべき再開発が数年前から活発な桜井地区を代表する駅である桜井駅について紹介していこうと思います。

1.桜井地区の歴史

  桜井地区は愛知県安城市のやや南側に位置し、安城市南部の一大市街地として新の商業や居住の場として今もなお発展を遂げています。桜井地区は意外と広大で、自転車で回るにもかなりの時間がかかります。

 南側には、地元の大手企業であるアイシン精機アイシンAWの工場があり、近くには国道23号知立バイパスも通り製造業・工業を主として発展しています。

 北側は主に居住を中心として発展しており、堀内公園などの遊び場や、アピタなどの商業施設に学校なども集中して立地しています。北と南で様子が大きく変わっている桜井地区はぐるりと一日かけて回っても飽きない地域です。

2.碧海桜井駅

 桜井駅は、2008年までは「碧海桜井」という名前で営業をしていました。昔、名古屋鉄道に合併する前までこの路線は碧海電気鉄道が運営していて、その名残のために碧海の名が残っていたといわれています。他にも、碧海堀内や碧海古井駅が存在していましたが、碧海古井駅のみが今日まで名前を変えておらず、碧海堀内駅は駅を出てすぐの堀内公園に合わせ、「堀内公園駅」に名前を変えました。これに関しては、また堀内公園駅の記事を出しますので、そこで紹介をしようと思います。

 当時の碧海桜井駅は、地上島式ホーム1面2線でした。特急も止まる安城市南部で一番大きい駅だったのは今とあまり変わっていません。駅舎はとても年季が入っており、歴史を感じさせるものでした。名鉄というよりは、碧海電気鉄道アイデンティティを強く引き継いだ駅だと言えます。写真なども詳しく検索してもらえるとよいと思います。

3.桜井駅の様子

 現在の桜井駅は、とても綺麗で大きく桜井地区の玄関口を担うにふさわしい駅舎だと言えます。高架で2面2線のホームとなっており、昔と変わらず特急列車を含むすべての列車が停車します。

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 駅舎が新しいということもあり、とても綺麗です。南海の駅とかでありそうな雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。

 駅前には、観光案内版が。地元に住む人々は、「何もない」と言われることが多いのですが、実はこの辺りにはかなり歴史的な建物や独自の名産品も多く存在しているのです。

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 大きくて奇麗な駅舎ではあるものの、細部の規模に関してはさすが名鉄といったところで、利用者数に合わせて券売機は2つ、トイレもほどほどの大きさなど管理のしやすさを意識したつくりとなっています。さすがは、駅管理システムを日本で一番最初に導入した名鉄らしい高効率です。

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 2階に上がってみましょう。新安城方面の線路は、単線となっていますが、先に留置線が見えます。ここに車両が停泊しているところを私は見たことがないのですが、止めたことなどあるのでしょうか…

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 ちなみに、このスペースが確保できるのには明確な理由があります。西尾線は、かつて全線複線化の計画があり、実際には利用者減少などで途中で頓挫したのですが、その名残で用地はまだ残っているのです。そのため、西尾線に乗車すると新安城方面向かって左側に複線化用地が見ることができます。西尾線に乗った際は見てみると面白いと思います。

 西尾方面は、複線化されています。これは2008年の桜井駅リニューアルと同時に新しく開業した南桜井駅と桜井駅間が複線化されていることが理由にあります。おそらく、駅が一つできることで列車の行き違いに時間がかかるようになってしまうため、複線化してここで行き違いをさせよう!という思惑があるのではないかと思っています。違っていたら訂正します。

 この駅最大の見所は、西尾方面から列車がカーブして入ってくることだと思います。とても格好よく写真が撮れます。こんな感じで。これは出ていくところですがね。

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4.さいごに

 桜井駅は、新しく開業た安城市や桜井地区を代表する駅であることは間違いありません。しかしながら、それだけでなく長らく冠に付けてきた「碧海」の名前を外すなどのドラマもあったことは間違いありません。新しさの中にかすかに雰囲気として残る歴史をぜひ桜井駅に体感しに行ってください。